さくらさくらのエンディングドレス🌸誕生秘話③
🕊️お別れの衣が、心を整えてくれた日
父が旅立った翌朝。
深い悲しみのなか、気持ちがついていけないまま葬儀の準備が始まりました。
まず最初に行われたのは「着替え」でした。
納棺師の方が、家族の前で父の体を丁寧に清め、やさしく死化粧を施してくださいました。
病院の浴衣から「仏衣」という仏式の白い着物の死装束へ、2回目の着替えとなりました。
「白い着物には意味があり清らかなお姿で浄土へ旅立つことを願ってお着せします。手甲や脚絆は道中でけがをされないように、六文銭は三途の川を渡るために添えるものです。少しずつお手伝いしてくださいね」。
幼い娘たちにもわかるように、納棺師の方が丁寧に説明してくださいました。日本で古くから受け継がれてきた仏式の死装束を着てあの世へと旅立つ意味を知ることができました。
綿の浴衣から、艶やかな白装束へ。
同じ「白」でも、簡素な浴衣から絹の衣に整えていただいた父の姿は、凛として清々しくとても美しく見えました。
亡き人に新しい衣を纏わせるその時間は、
私たち遺族にとって「お別れを受け入れるための大切な儀式」だったと感じました。
ただ一方で、どの仏衣も形やデザインが似ていて、より故人の好みや遺族の価値観に合わせ「選べる」ことができればいいのでは。そんな想いが、心の奥に残りました。
・・・母だったら?私だったら?
人生の終わりを静かに照らす、遺族の心和む衣装があればいいのに・・・そう思いました。続く。
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